「男性ホルモンの低下はEDだけではない!」
2021年8月7日
低テストステロン患者は前立腺癌リスクが高い!!
テストステロンが多過ぎると前立腺癌になるのでは?
男性ホルモン剤を投与すると前立腺癌になるのでは?
という指摘は今や古い迷信になりつつあり・・・
むしろテストステロンの分泌不足が前立腺癌のリスク要因と考えざるを得ない結果が出ていると学会で発表されています。
前立腺癌は10~20年かけて進行するとはいえ
テストステロンの分泌が旺盛な20歳代では極めて少ないわけですから、
テストステロンが多過ぎることよりも、
40歳前後の頃からテストステロンの分泌が衰え「テストステロンの不足」になることが発症の原因と考える方が自然ではないでしょうか。
発症してから顕在化するまで10~20年かかるという話にも納得です。
そうすると、
自ずと30歳代・40歳代にかけてテストステロンが不足しないような生活習慣(バランスの取れた食生活・適度な運動・ストレスの発散)を維持することがますます重要となり、
それでも加齢にともないテストステロンの分泌が低下する状況に対しては、
早めに生理的範囲のテストステロン補充をする事こそ「前立腺癌の予防」になるのではないかと考えられているそうです。
この文献の結果にあるように・・・
っ前立腺癌の予防になるのが、テストステロン値を上昇させること。
それはつまり、テストステロンの上昇とともに、男性機能の回復に繋がります。
もちろん、食生活・運動・ストレス発散が大切ですが、早めの生理的範囲のテストステロンというのは、性生活を充実させよううという意味です。
男性の、やる気減少・・・。
性機能低下・・・。
前立腺癌発症の可能性・・・。
男性の体の中で連動しているようです。
瀧川
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