性交痛
2023年7月29日
今回は女性の性行痛について!!!
私の友人からも度々、相談を受ける事が増えた、、、
『性行痛』
「以前は全く痛みなんてなかったのに、、、」
と言う友人が多くいます、、。
これも、
女性の性機能の変化の一つなのです。
女性ホルモンの欠乏が、
腟粘膜を萎縮させ、性的興奮時の腟潤滑液が減ってしまいます。
そして、
挿入時の痛みの原因になり、
中高年女性のセックスレスの理由に。
閉経後の性交痛に対しては、
女性ホルモンが根本的な解決策となるそうです。
腟粘膜の萎縮がかなり進行してからでも、2週間から1ケ月の治療でかなり回復するのだとか!!
さらに、
腟粘膜萎縮には全身作用が少ないエストリオール製剤が有効。
エストリオール製剤には
経口薬と腟坐剤があり、腟坐剤は粘膜作用が十分で、全身作用・副作用ともに少ないという特徴があります。
しかし、、
腟前庭(尿道と腟が開口している所)の粘膜の改善にはやや時間がかかり、このため性交痛が軽減しない人もいます。
このような場合や、
女性ホルモンが使えない(または使いたくない)人には、
腟潤滑を補充するゼリー剤をおすすめ。
また、潤滑剤を多めに使ったコンドームの使用もいいですね。
閉経後にパートナーに求められることが苦痛に感じてしまう、、、
それはお互いに悲しいことですよね、、。
更年期以降のセックスは、
性欲を満たすだけのものでも、
生殖を目的とするものでもありません。
お互いを思いやり、
触れ合って、
『癒し合うため』
そのための、
『コミュニケーションの手段!!!』
として、、、。
パートナーの方の、
心や体の変化を受け入れ、、、
お互いに癒し合う時間にできたらいいですよね♪