薬が原因なこともあります
2023年11月17日
様々なお悩みをお聞きすることが多い私たち。
その中でも他ではご相談しにくい内容として
射精障害のお悩みがあります。
射精障害にもいくつか種類がありますが、、
病気や薬が原因で、
射精障害になることがあるのです。
それが、、
「逆行性射精」
これは、その名の通り、
本来ペニスから出るはずの
精液が尿道に逆流して膀胱の中に
出てしまうこと。
この症状の大きな原因が、、
糖尿病!!!
糖尿病による自律神経の障害により、
膀胱側の管が閉じなくなってしまう
ために起こるのです。
糖尿病の他に脊髄の損傷や、
手術後の神経障害などが
原因となることもあります。
また、
前立腺肥大症の治療薬。
「シロドシン」
この薬の副作用にも
射精障害があります。
精液の排出をストップしてしまう為、
射精に至らないのです。
糖尿病とは違い、膀胱の機能は
問題ないのですが、、
そもそもの精液が排出されないため
出てこない、、、、。
出ないとは言っても
精子がなくなるわけではなく、
射精感も感じられるそうです。
体に有害なわけではないのですが、
妊娠を望む際には、
大きな問題になってしまいますよね、、。
糖尿病と前立腺肥大症の治療薬。
病気と薬で起こる得る射精障害もあるのです。
薬を飲まれてる方は主治医のご相談してみるといいですよ!!