世界エイズデーは世界レベルでのエイズの蔓延と

患者・感染に対する差別や偏見の解消を目的に

WHOが1988年に制定したものです！！

そもそもエイズとは、、

ヒト免疫不全ウィルス（HIV)の感染によって引き起こされる

「後天性免疫不全症候群」を略した言葉です。

HIVによってからだの免疫力が低下しその結果

健康な時には体内に入っても病気を起こさない病原菌にも

感染して様々な症状が出た状態を言います。

主な感染経路は

母子感染

性的接触

輸血などの血液感染です。

日本では2022年の１年間で

新規HIV感染者６２５人

エイズ患者２４５人

合計８７０人！！

つまり1日に約2、４人がHIV感染またはエイズを発症が判明していることになり

日本全体の累計報告数は３４４０７人になっているそうです。

保健所では名前や住所を知られずに無料で検査を受けることができるので

検査が不安な方はまずは相談窓口に相談してみるのも一つの方法！！

結果によっては大きなショックを受ける可能性もありますが

その時にどうすればいいかを一緒に考えてくれる援助団体もあります。

またHIVに関しての確かな知識を持つことも大切。

HIV感染者の唾液や涙腺に含まれるウィルス量は非常に微量のため

お風呂やタオルの共用での感染事例はないそうですが

知らなければ日常生活でのトラブルも増えることでしょう。

曖昧な知識ではなく

確実な知識がHIV感染者の差別や偏見を減らすのです。

12月１日はエイズデー。

日本でも増えているエイズについて

考えてみる機会にしてみてください！！