男子にも知ってほしい!!!
2024年8月3日
女性の体のこと②
前回女性の卵子が胎児期をピークに
どんどん減っていくことをお伝えしましたが
その卵子の数の低下に伴い
女性の妊娠のしやすさは、
おおよそ32歳位までは緩やかに下降していき、
卵子数の減少が加速するのと同じく
37歳を過ぎると
急激に下降していきます。
さらに、、
卵子の質の低下(染色体数の異常)については
35歳頃から数(本数)が上昇するため、
この時期から流産率も徐々に上がっていきます。
染色体異常が発生する割合が多いほど、
妊娠率が低下して流産率が上昇するため
一般的な統計データでは
40歳を過ぎると妊娠率の低下も流産率の上昇も加速し
45歳以上でさらに顕著になるのです。
そして悲しい事に
卵子の老化は
日常生活の習慣によって「加速」してしまうことはあっても
緩やかにしたり
止めたりすることはできないのです。
多少の個人差はあっても
年齢とともに卵子は老化していくものなのです。
ですので
およそ35歳から
様々な意味で「卵巣の働きや卵子の質」が低下していき、
「妊娠には向かない状態」に変化していくのだという事実を
しっかりと理解していく必要があります。
向き合うのはしんどいですが、、
これが事実なのです。
続く、、、