やる気がなくなったら・・・EDか?前立腺癌?
2021年5月26日
男性ホルモン(テストステロン)の低下はうつ病と間違えられやすい不調が体に出てきます。
それがLOH症候群(加齢男性性線機能低下症候群)
このテストステロンが低下している男性は男性特有の癌である『前立腺がん』を発症すると
実は悪制度の高いがんになることがわかっています。
その前立腺は膀胱の出口にあって尿道を包んでいるクルミ大の臓器で、精液の一部である前立腺液を作る分泌腺です。
そこに発症する癌が前立腺癌。他の癌と同様に早期には症状がありません。
やや進行すると、『精液に血が混じる』『朝パンツに血がついていた』『血尿が出る』といった症状があります
すぐに泌尿器科を受診すべきです。
この症状ではなく、加齢で前立腺が肥大する前立腺肥大症の症状の
『尿の勢いが弱い』『残尿感がある』『夜間に何度もトイレに起きる』などで泌尿器科を受診し
PSA(前立腺特異抗原)検査を受けて癌が発見されることも多くあります。
LOH症候群の影に前立腺癌が隠れているかもしれません。もちろんテストステロンが低下していても症状の出ない人は多い。
50歳を超えるとテストステロンとPSA検査を一度測定することをお勧めします。
悪制度の高い前立腺癌であっても、早期に発見することができる上に、それも予防することができるからです。
50歳を過ぎたら、テストステロン値とPSA検査を!!!
テストステロンが低下気味のあなたは・・・ぜひmen’sgroomへお越しください
瀧川