難しい女心…女性の本音
まずはじめに、世の中の男性はもうお気づきでしょうが…
一言で解説するとすれば「女心は秋の空」だということです。
コロコロと変わりやすく、先読みできない。さっきまで笑っていたかと思えば、もう怒っている。感情の起伏が激しい。女性とはそういうものです。
ただそれだけのことなのですが、うまく対処ができない男性は「瞬発力が足りない」といえるでしょう。怒っていたら、怒っているときに謝る。寂しがっていたら、すぐ会いに行く。かわいいなと思ったら、すぐ声に出して伝える。
そういった「すぐ対処する」ができていない男性は、まごまごしているうちに女性の気持ちがうつろいで機を逃してしまっているように思います。
最悪の場合、彼女はさっきまであなたのことを愛していたのに、気づけばほかの男性に夢中になっている……ということだって起こりえるでしょう。
女性の好意やその他の感情を見逃すことなくキャッチし、すぐにそれに最適な対処をすることが重要なのです!!
そう!!
女心は本当に難しい!!
女性の行動から「俺に好意があるな」と勘違いし、行動を間違えてしまう男性がたくさんいます。その結果「女心ってわかんねー!」となっているのでしょう。
まずは女性の本当の気持ちを正確に読みとっていただけたらと、思います。
(1)ニコニコしているのは脈ありサインとは限らない
これは本当に難しいとは思いますが、女性があなたと会っているとき笑顔で楽しそうにしているからといって、それが本心とは限らないということです。
女性のほうが男性に比べて、愛想をよくすることに長けている人が多く、マナーの一環として「楽しそうにふるまっている」のです。そんな姿を見て、男性が「俺に好意がある」と勘違いしてしまうことが多いようです。
もちろん、本当に楽しくてあなたのことが好きだからニコニコしているケースもあるでしょう。ぱっと見て「笑っているから」とあぐらをかかずに、「彼女は本当はどう思っているかな?」とアンテナを張る姿勢が大切!
(2)冷たい態度はかまってほしいor試しているサイン
これは交際をしている場合に多いですが、付き合っている女性が冷たい態度をとるとき、「今はかかわらないほうがよさそうだ……」と、距離をとってしまう男性がいます。しかし、これは多くの場合間違った対応が多い!!
付き合っている彼女が冷たい態度をとるとき、本心ではあなたに「かまってほしい」「優しくしてほしい」あるいは、冷たくしても離れていかないか「試している」ケースがほとんどでしょう。
彼女が冷たいとき「かかわらない」という判断は、正解とは真逆の対応なのです。
積極的にかかわろうとし、「どうしたの? 冷たくない?」と聞いてみましょう。「別にそんなことないけど」と冷たく言われるでしょうが、これも言葉通り信じてはいけません。あなたのことが好きで、もっとかまってほしいという表現、つまり好意のサインなのです。
思っていることと反対のことを言ったり、さっきまでとは感情が真逆になっていたり、女心は扱いが難しいことでしょう。
女性に尽くそうとすると、この難しさに翻弄されてしまうはずです。
(1)女性の言いなりにならない
女心をつかむために大切なのは、女性の言いなりにならないことです。
「言うことを聞いて!」と主張してくる女性もいるでしょうが、実際は、なんでもかんでも女性の言うことに従う男性など面白くありません。
「思い通りになってほしい」と言いながらも、思い通りにならない男性にほど、女性も夢中になるものです。
なんでも女性のわがままを聞いてあげるのはやめましょう。
(2)女性の気持ちを頻繁に確認する
態度とは裏腹なこともあるのでわかりにくいものです。女性がいま何を考えているかを、直接、頻繁に聞くようにしましょう。
自分のことを好いているか、今日のデートプランを楽しんでくれているか、何か嫌なことはないか。
これらは黙っていても女性から言ってもらえることはあまりありません。男性から、質問してあげるようにしましょう。
質問してもらえるだけでも、女性はあなたにプラスの感情を持ちます。女心とはそういうものなのです。
(3)結果ではなく過程を大事にしたい
女性は結果よりも過程を大事にする人が多いです。男性は、結果が同じならば過程はなんでも同じだと思う人も多いようですが、女性の多くはプロセスに愛を感じます。
何か想いを伝えるときは、そう考えた経緯を。好きだと伝えるときは、どういうところが好きか、どんな風に好きになったかをできるだけ表現するようにしましょう。
そういった男性の熱心な態度に、胸打たれる女性は多いはずです。
女性自身も知っています。
大事なのは、それを「わかりたい」と思う姿勢です。女性が何を考えているのか、常に知ろうとし、気を遣ってほしい。それが女心の真髄なのです。
言っていることがめちゃくちゃだったり、何を考えているか分からなかったりするでしょうが、それこそが女性の女性らしいところです。ぜひ、かわいいと思っていただきたいものですね。