歪みのタイプ
体の要となっている、、、
骨盤!!
骨盤が歪んでしまい、、
正しい位置にないと、
体のいたるところに不具合が生じ、
痛みの原因になってしまっています。
そして、
骨盤のゆがみには様々なタイプが、、
「骨盤前傾タイプ」
骨盤が前に傾いているのがこのタイプ!
前傾の場合、
胸とお尻が突き出た姿勢になりやすく、
一見姿勢が良い様に見えますが、
腰の反りがきつくなるにつれ、
腰に負担がかかりやすく、
腰痛になりやすいと言われています。
常に腰に負担がかかっているため、
神経を圧迫しやすく、太ももが張りやすいのです!
日本人女性の70%が前傾タイプの骨盤であるともいわれており、
加齢や産後など腹筋が弱っている状態のときに前傾になりやすいと言われています。
「骨盤後傾タイプ」
前傾とは逆に、骨盤が後ろに傾いている後傾タイプ!
上半身が後方に下がる状態になるため、
背中を曲げて頭を前に突き出す姿勢に
なることでバランスをとることになります。
猫背や垂れ尻・垂れ胸の原因にも!!
筋肉の弱い人や、
ある程度年齢を重ねた人に、
多いタイプであると言われています。
ひざへの負担や肩こりなどが生じやすいのも特徴です。
「骨盤開きタイプ」
骨盤が開いているタイプは、産後の方に多くみられます!
骨盤が開いてゆがんでいる場合、
下半身太りや、O脚になりやすいのだとか!
足を組んだり、あぐらをかいたりなども、
骨盤が開きやすくなる原因とされています。
また、
筋力の低下で骨盤が支えられず開いてしまうケースもあります。
「骨盤左右への傾きタイプ」
これは、骨盤を正面から見たときに、
左右の骨盤の高さが違う状態のこと!
例えば、
右側の腰や腹の筋肉の緊張が強いと、
左側の骨盤が下がった状態になります。
お尻の筋肉に左右差がある場合も、
骨盤のバランスが崩れてゆがみやすくなると言われています。
このタイプは、
骨盤のゆがみがない人と比較すると腰痛になりやすいので注意が必要です。
通常は問題なくても、
スポーツなどで疲れが溜まると痛みが出る場合があります。
そして、
骨盤が歪んでしまう原因としては!!
・加齢や産後、運動不足などによって、骨盤まわりの筋肉が弱っている
・足を組んだり、あぐらをかいたりすることが多い
・かばんやバッグなど、重いものを片側だけで持つことが多い
・うつ伏せで寝ることが多い
・身体の重心を左右どちらかにかけることが多い
思い当たる事もあったのではないでしょうか??
一つ一つとしては、大したことではないかもしれませんが、、
少しずつ、骨盤への負担が大きくなり、、
いつの間にか骨盤が歪む一因となり得るのです!!
骨盤の歪みをつくらない為にも、
負担になるような事は出来る限り避けて、
生活できるように意識していきたいですよね!!
宮本。