「セックスは寿命を延ばす」

セックスと寿命に関わりがあるなんて、、、。皆さん
ご存知でしたか??
長年、病院で働いていてどんなことが体に良い影響をもたらすのか、悪い影響を与えるのか、、様々な場面で患者様に指導をさせていただいてきましたが、、
まさか、
セックスが寿命を延ばすとは!!!!!
まさかまさか、、
患者様に
「セックスが寿命を延ばしますよーー。」
なんて大きい声では言えませんよね。
「受診日は忘れないようにして下さいね。」
「お薬は飲み忘れないようにして下さいね。」
よく使う言葉ですが、、、
「セックスも忘れないようにして下さいね。」
と追加してみましょうか、、。
小さい声で、
「長生きしたかったらセックスしましょうね。」、、ヒソヒソ、、、。
そんなことを伝えたものなら、、
「あのスタッフは危ない!!」ときっと噂になるに違いない。
しかし、世界一の長寿国であり、さらに「健康長寿」が目標とされている中で、単に長生きすることだけが目標ではなく出来るかぎり介護されない生活で長生きをする。
そんな一生が求められる現代で、セックスを続けることは重要な行いのようです。
出来るだけ早く誰かの手をたっぷり借りてラクチンな生活がしたいなー。なんて他力本願で甘い考えをもっていた私も、、セックスをして健康長寿を目指さなくては、、。と少し考え直したところです。
そもそも人間のセックスは子作りの為だけではありません。
性的な悦びは、パートナーとの愛情をいっそう深めたり、また快楽を追求する為の一つの手段でもありますよね。
そこでまず、
セックスが体にもたらすメリットをご紹介します。
・血圧低下予防
・前立腺がん予防
・うつなどの精神疾患の予防
・男性ホルモンバランスの改善
・ストレスホルモンの低下
・肥満の改善
・免疫機能の改善
などがあります。
これでもか!!と言わんばかりの凄すぎる効果。
セックスをすれば病気にならないのではないのか、、と思ってしまう程です。
さらに、男女とも性交回数が多く、セックスを楽しんでいる人の方が長生きできる研究結果もしっかりと出ています。
セックスの回数が多いと、虚血性心疾患の発症率が低くなり死亡率も低くなるそうです。
また、週に二回はセックスすると男性と、月に一回以下しかしない男性では死亡率が2倍以上だそうです。
かなり恐ろしい、、死亡率。
頻繁に射精する男性は前立腺ガンが少ないこと、勃起と射精出来る人は、動脈硬化などの血管の障害が少ない研究結果もあります。
それもこれも、重要なことは、、
セックスができる=勃起できるということ。
勃起できる=血管に問題がないということ。
そこで勃起のメカニズムも説明させていただきます。
脳の視床下部が性的興奮を感じ取りると、それを脊髄を通し勃起中枢という腰のあたりの神経に伝え、その指令を受けた勃起中枢の働きでペニスの海綿体というスポンジ状の組織の空洞に血液が流れ込み、その「血圧」で硬く勃起するわけです。
そのため、動脈硬化などで、血流が阻害されると勃起障害がおこり、物理的に勃起が困難となってしまいます。
そして、 男性の体の中で一番細い血管が陰茎動脈なので、最初に詰まりやすい動脈がペニスの動脈と言うことになります。
ですから、
「勃起しにくくなることは血管のイエローサイン!!」
男性が自分で最初に自覚できる健康のバロメーターでもありますね。
勃ちにくくなったのは歳のせいだ。なんて諦めて受け入れてはいけません!れれ!
せっかくのサインです。しっかりと向き合あうことが健康に繋がるのです。
セックスを続けられること=寿命を延ばすことなのです。
人間にとってセックスが持つ力は想像する以上に大きいと感じます。
さー、、、これからは、大声で伝えていきましょう。
「セックスは寿命を延ばしますよ。」、、と!!
そして、勃起力に不安が出てきた方はjapkasaiジャップカサイ(睾丸マッサージ)を始めてみましょう。
血流の改善、それこそが健康寿命をのばすのですから!!
男の健康のバロメーターを確認する為…
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