笑顔とコロナ
少し前になりますが、、
ペインクリニックに通っていた頃。
受付け、
看護師、
検査技師、
理学療法士、
全てのスタッフに笑顔がないのです。
真顔、、、
むしろ、、、
何か怒ってます??
と聞きたくなる程、、。
ペインクリニックなので、、
受診する患者さんは
何かしらの痛みがあり、、
それを少しでも取り除いてほしい。
と願って来ています。
私も継続した痛みに
心はトゲトゲ。
余計にその真顔に不信感を
抱いてしまいました。
そんな中、
ドクターだけがやたらと笑顔。
そして、流れ作業の治療に限界を感じ
何度か受診しましたが、
やめる選択をしました。
年末恒例の
「笑ってはいけないシリーズ」??
を思わせるクリニック。
そんな医療の現場に
悲しくなりました。
そして、改めて笑顔って大切。
と感じたのです。
人にはそれぞれに、
背景や事情があり、、
そんな中、
その仕事を選んでいる医療従事者。
その日、その日で、
気分の良い悪い、、
体調の良い悪い、、
様々ありますよね、、、
それでも、
医療従事者として
現場にたっているのなら、、
プロとして、、
その日の自分の表情や発言に
責任を持って欲しい。
そう感じた出来事でした。
しかし、、、!!
このコロナ禍で
普段は笑顔で現場にたっている人も、、
笑顔ではいられなくなっている
ことでしょう。
自分はこんなに制限のある生活をして
医療現場で戦っているのに、、、
コロナに感染した人の
アセスメントをしていくと、、。
やるせない気持ちになるのは
容易に想像できます。
それは確実にモチベーションの
低下につながっていく、、
そして、
結局は笑顔もなくしてしまいます。
医療スタッフとしての
意識が高い人ほど、
モヤモヤした感情に
悩まされることでしょう。
医療現場の方々が
笑顔をなくさない為にも、、
私達は
「自分だけは大丈夫だろう、、」
などの憶測や甘い考えを一切捨てて。
収束に向けた行動を
確実に実行していかなくてはなりません。
これ以上、
医療現場が逼迫しないために。
誰もが願う、、
「暖かく患者側に寄り添った医療」
そんな医療を
これから先、、
提供してもらいたいのであれば。
一人一人の行動で
コロナを収束して
いかなくてはなりません。
宮本。